ABB、世界初のデジタル配電用変圧器を発売

2017-03-28 - 2017年3月14日 スイス、チューリッヒ発―ABB Ability™をベースとするインテリジェントな変圧器で、より良い資産管理をサポートすると同時に、信頼性を高め、コストを最適化

ABBは、本日、テキサス州ヒューストンで開催したABB Customer Worldイベントにて、世界初のデジタル配電用変圧器を発売することを発表しました。ABBの新しいTXpert™変圧器には、センシングおよびモニタリング技術が統合されており、信頼性の最大化、運用・保守コストの最適化、そして資産を従来よりも効率的に管理するためのインテリジェンスを提供します。この最新のイノベーションは、クラウドコンピューティングとコネクテッドデバイスを利用し、さまざまなお客さま向けに有用なデータを提供するABB Ability™デジタルオファリングをベースとして開発されました。

センサが集めたパフォーマンスデータは、変圧器内で保存・分析され、動作状況に関する洞察を提供します。こうして得られる重要な情報をもとに、電力会社、企業、およびデータセンタなどの施設は、変圧器の運用・保守に不可欠な意思決定を行い、資産のライフサイクル全体にわたってその管理をサポートすることが可能になります。具体的には、メンテナンス作業のスケジューリング、システム性能の最適化、資産交換の計画立案などの業務が含まれます。

送電系統は、需給の両側で前代未聞の変革を迫られています。多くの新たな分散型エネルギー電源(再生可能エネルギーの流入を含む)の誕生や、データセンタや電気自動車などからの需要増大の結果、従来よりも柔軟な送電系統が求められており、デジタル化とオートメーションの必要性が増しています。情報技術と運用技術を一元化するためには、通信機能に対応したインテリジェントな製品が不可欠です。

ABBのパワーグリッド事業のプレジデントを務めるクラウディオ・ファキーンは、次のようにコメントしています。「配電用変圧器は、電力のバリューチェーンで不可欠な要素です。この最新のイノベーションは、当社のデジタルポートフォリオを拡張するとともに、先駆的な技術力を持つ世界屈指の変圧器メーカーという当社の地位を確固たるものにします。また、よりパワフルかつスマートで環境に優しい送電系統の実現という当社のネクストレベル戦略に沿った製品です」

TXpert™は、ABBのTransformer Intelligence™ポートフォリオの製品です。このポートフォリオには、ABBの深い専門知識とノウハウに基づき開発された最先端のセンサ、モニタリングプラットフォーム、ソフトウェアツールが含まれます。TXpert™は、配電用変圧器のパフォーマンス、予測可能性、そして信頼性を向上できるようサポートします。


ABB(ABBN:SIX Swiss EX)は、電力、一般産業、交通/社会基盤においてエレクトリフィケーション・プロダクト、ロボティクス&モーション、インダストリアル・オートメーションおよびパワーグリッドの各分野において、世界中のお客さまに製品・サービスを提供している先駆的技術のリーダーです。 125年以上にわたり、技術革新の歴史を重ね、そして今日、ABBは産業のデジタル化の未来を描き、エネルギーおよび第四次産業革命を推し進めています。ABBは世界100か国以上に約132,000人の従業員を擁しています。

ABBジャパン(www.abb.co.jp)は、ABBのグローバルネットワークの国内拠点です。ABBジャパンは、ABB株式会社と3つの合弁会社でグループを構成し、約750名の従業員、15都市にわたる販売/サービスネットワークを展開しています。日本国内において電力およびオートメーションに関する事業を、製造、販売、サービスの各分野で展開しています。

本件に関するお問い合わせ先:
ABB 株式会社
広報・渉外
又吉 / 村山


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